弊誌「消費と生活」は昭和41年に創刊以来、今年はおかげさまで2021年に創刊55周年を迎えました。この約半世紀はまさしく行政・企業においても消費者志向の黎明期から充実期ですが、ともに歩んできた弊誌には感慨深いものがあります。
消費者庁・消費者委員会もでき、企業においても消費者志向を充実させることが、持続可能な企業活動の中においても重要な要素となってきました。
先進的な企業は消費者志向のシステム構築などかなり進んだところがありますが、企業の消費者志向を進める上で、今も昔もそして将来的にも変わらないのが消費者志向の考え方が自発的にできる人材ではないかと考えます。
その人材教育ですが、最近は世の中の事象や消費者の生活スタイル、消費者マインドが変化しているためになかなか社内で適正な教育ができないという声を聞きます。
また、消費者志向の草創期の苦労をご存知でない若手の社員に消費者志向を身にしみこませるのはなかなか難しい、消費者団体との付き合い方がわからないという声も寄せられています。
「消費と生活」の講師陣は大学の教授などいわゆる学識経験者ではなく、消費者対応の現場を歩いてきた人、消費者関連団体の論客、消費者団体のトップなど実学を教授できる方を「消費と生活」が長い間培ってきた人脈の中から選りすぐって推薦いたします。これら講師の方々や同じ受講生となった異業種の方々との人的ネットワークも大きな宝となることと思います。講義を聞いたら社員の目の色が変わってきた」と必ず言っていただくような実践的な講座を目指します。
【連絡先】
㈱消費と生活社 講師派遣担当
【所在地】
〒102-0073
千代田区九段北1-2-2 グランドメゾン九段7F
㈱消費と生活社
TEL03-3262-1623 FAX03-3262-1624
【e-mai】info@syohi.com
◇講師依頼のテーマ別ランキング
第1位 食品の安全性
<講演のテーマ>
「最近の消費者から見た食の「安心・安全」」「あなたの食べているもの本当に大丈夫?」 「科学的リスクと消費者の感情的リスクの乖離の原因は?」 「食品企業はなぜ不祥事を起こしたのか」 「今、家庭の食卓が危ない、親と子で考える食育」「中国産輸入食品の安全性は?」など
第2位 環境問題
<講演のテーマ>
「環境にやさしいリサイクル、良くないリサイクル」 「消費者として放射能のリスクをどう捉えるのか」「あなたのやってること本当に環境にいいの?」 「危機的状況の都市部のゴミ問題」「水のこと考えてみよう。まずは水源のこと」「安全基準では解決できない環境ホルモン」「SDGstってなに?」「エシカル消費を考えてみよう」「消費者が貢献できるカーボンニュートラル」 など
第3位 消費者トラブル
<講演のテーマ>
「高齢者がターゲットの新手の悪質商法」 「あなたが狙われる悪質商法」「PL法で私たちの暮らしはどう変わる」 「多重債務と消費者教育」 「知らなきゃ損する!消費者契約法」「インターネットで新しく生まれた消費者トラブル」 「詐欺的定期購入のネット通販の対処法」など
第4位 高齢者問題
<講演のテーマ>
「介護保険って何?どこがどうよくなるの?」 「安心な老後のために(遺言・墓・葬式)」「生きがいのある暮らしを求めてシルバー活動」「表に出にくい介護保険の身体被害トラブル」「元気でオシャレな高齢者マーケットは今」 など
第5位 消費者対応・消費者志向
<講演のテーマ>
「安全と安心の間にあるものとは?」「企業のコンプライアンスと消費者対応」 「消費者の気持ちが本当にわかっていますか?」「クレーマーはこうして生まれる」 「消費者ニーズって何?役に立たない既存消費者モニター」 「最初の電話応対で決まる消費者対応」「メールやホームページ、SNSなど利用の消費者対応」など
第6位 夫婦学
<講演のテーマ>
「家庭教育の崩壊は夫婦関係にある?」「法律的時代的思想的変化についていけない夫たち」「日本人は結婚生活に向いてない!?」 「家庭の変遷、ニューファミリーのその先は?」「日本人の子どもたちは家庭の作り方を教えてもらえない」 「幸せな家庭の方程式は変化。サザエさん式は通用しない」「家庭の中で考えるジェンダーレス」など
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