本文へジャンプ                                                            消費と生活は、昭和41年(1966年)創刊の消費者総合雑誌です。
トップページ
会社概要
購読案内
広告掲載案内
バックナンバー
読者特派員募集
消費者関連の法律トラブル相談窓口
悪質な商法一覧
講演の講師派遣こんしゅうまあ川柳
大変です!編集長
消費者コラム
消費生活アドバイザー 資格試験手引き
消費者関連リンク



  

  

   

  

 

  

  

  

  

  


  


  


  


  


   


「消費と生活」はオンラインでも紙媒体・電子ブックの購読の申し込みができます。
以下をクリックしてお申込みください。


   消費者総合雑誌「消費と生活」は昭和41年(1966年)創刊。2024年10月、58周年を迎えました。
  ㈱消費と生活社は、2017年消費者支援功労者表彰でベスト消費者サポーター章」を受賞しました。
                            
            最新号 
2024年11月1日発行号 No380
             

            表紙 「宇治市源氏物語ミュージアム」(京都府宇治市)

〈グラビア
日本消費者教育学会全国大会/全国消費者教育ネットワーク会議/特商法拡大についての意見交換
会/ 10月18日「冷凍食品の日」イベント/インターナショナル・ギフトショー秋
〈特集〉
製品の安全性のために重要な消費者の点検 編集部
事業者と居住者とが繋がる点検(一般社団法人リビングアメニティ協会)
11月は「製品安全総点検月間」(一般財団法人家電製品協会)
電気製品の安全・安心の「Sマーク」(電気製品認証協議会SCEA)
石油暖房を安全に使うために消費者が行う安全点検(一般社団法人日本ガス石油機器工業会)
身分証を落とした時に必ず行っておきたいこと 多田文明
消費者に役立っている?広告審査のJAROが50周年 深山智理
〈商品特集〉
健康にも美容にもいいチーズを食べよう!
健康的でおいしい・楽しい食感 この秋注目のチョコレート
感謝の気持ちや愛情を伝える冬のギフト
〈連載〉
やぶにらみ社会学 258 「ガラパゴス」の誤用 足立則夫
消費者センターめぐり 240 宇治市消費生活センター
消費者問題なう 顧客満足度No. 1 猪瀬 聖
コンシューマー・アイ 昔女学生奮闘記 亀田孝子
〈消費者情報〉
15周年を迎えて、消費者委員会の役割、あり方を問う/ハダキララの広告など特商法違反で業務停
止/国民生活センター65歳以上の消費生活相談公表/日弁連が振り返る消費者庁、消費者委員会の
十五年/ NACSが標準化を通して消費者の脆弱性を考える公開講座/ ACAPがカスタマーハラスメ
ントを考える交流会
〈話題〉
発売60周年「シマヤだしの素」自然の味を大切にしたおいしさ(シマヤ)
飲み方自由自在の液体濃縮スープ「割るだけスープ」シリーズ(理研ビタミン)
煙や臭いが出ないスモークカットグリル 料理が楽しくなる高機能のガスコンロ(パロマ)
ガスを止める機能で安心、LPガスメーター
スマートメーターでも公正さを守る検定(日本電気計器検定所)
クッション性やフィット感向上の安全靴(ミドリ安全)
秋を彩るメニューレシピ
暮らしの商品情報胃粘膜を修復し胃を正常に戻していく/突然の我慢できない尿意に/美と健康の
ベースを支えるIoT対応美容機器/「シームレスせん」ステンレスマグ/ながら磨きでもできる効果
的な口腔ケア/マイクロミスト搭載スティック掃除機
cinema 11 月・12 月公開の作品
BOOKSTALL
読者のひろば
羅針盤・編集後記

羅針盤(消費と生活のコラム)デジタル遺言

 最近、身内を亡くしたのだが、独身だったので、葬儀や様々な手続きを私が取り仕切ってかなり苦労をした。
 その中でも困難だったのが、電気、ガス、水道、銀行、スマホをはじめ、様々な契約の解除だ。
 最近はほとんどの契約をネットの中にマイページを作って管理しているが、IDやパスワードが何かを残していないので全くわからない。
 電話をかけると契約者番号を聞いてくるが、最初に来る封書をちゃんと保存していないのでお手上げ状態だ。
 電気やガスは最近の新しい会社に変更していたので、最初はどこと契約しているかもわからなく、止めてもらうことに苦労した。
 また、ネットのアプリで契約したゲームや音楽なども必ずIDやパスワードが必要で電話連絡もよくわからないのでクレジットを解約しなければ会費をどんどん引かれていくことになる。
 実はそのクレジットもいくつかあって解約手続きが面倒なのだ。
 無料契約であってもLINEやX、FACEBOOK、インスタグラムの停止も必要だろう。
 身内は急死したので遺言も何も残しておかなかったが、デジタル系のIDやパスワード、せめてどの会社と契約しているのかをファイルにしてどこかに置いていてほしかったと思う。
 今回は、別に暮らしている兄弟だからわからなかったということではなく、周りの人に聞いても、夫や子どもの銀行やクレジットを把握していない、何のアプリと契約しているのかわからない、IDやパスワードなんで絶対教えてくれないという話を聞くことが多かった。
 すべての契約の管理がデジタルでできるようになって便利ではあるが、万が一のことが起きたら残された者は本当に大変な思いをする。
 エンディングノートを作ろう動きは出てきているようだが、ノートやスマホにIDやパスワードを記載しておくと
いうのも大事なことだろう。
 もちろんそのノートやスマホのIDやパスワードの記載をを他人に見られないように配慮することも大事だが。
約であってもLINEやX、ま改めて考えてみたい。
                                                                            copyright©2024 syouhitoseikatu Inc. all rights reserved.