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消費者総合雑誌「消費と生活」は昭和41年(1966年)に創刊以来半世紀




《トピックス》
㈱消費と生活社は、2017年消費者支援功労者表彰で「ベスト消費者サポーター章」を受賞しました
                          
「消費と生活」は今年10月1日で創刊53周年を迎えます。

《最新号》「消費と生活」No350 11月1日発行号

          

                            
表紙「紅葉と白い岩肌が美しい涸沢カール」(長野県
<特集>
ワイド特集 製品事故を防ぐ消費者の自己管理、「点検」 
患者自立を重視する認知症施策推進へ 
被害が高止まり状況の特殊詐欺を振り返る
米国に浸透しているエコ・フレンドリー商品

<商品特集>   

チーズ、チョコレート、お歳暮
   

新着情報羅針盤 ストップ衣類乾燥機 

  
   ここ数年、台風が大型化してその被害は大きく、広範囲になってきた。被災者の方が一日も早く復興されることを願いたい。
   年々台風が大型化する原因に海水温の上昇があげられている。意外にも台風は、周りの海水温より極端に低いところで発生するのだが、その台風は海水温が二五℃以上になると発達し、二八℃以上になると大型になっていくのだという。秋口で海水温が二八℃以上というのは間違いなく地球温暖化の影響だろう。
  冬の寒さが厳しい年があるが、実は、それも地球温暖化が原因と言われている。やはり海水温が原因で、温度が高いと水蒸気が大量に発生し、その上昇気流が偏西風をシベリアの方へ曲げてしまうために、寒気団を一緒に日本に運んでしまうのだという。
  地球温暖化は酷暑にも厳冬にも影響を及ぼしているわけで、まさしく気象変動だ。今年の15号、19号の巨大台風に危機感を覚えた人も多かっただろうが、地球温暖化防止に有効な手を早く打たなければ、気象変動は今後ますます加速していくだろう。
  さて、CO2削減など国や企業はそれぞれ対策を講じているが、私たち消費者が協力できる最も有効な手段は、衣類乾燥機を使わないことだ。
  米国では、ほとんどの家庭が、衣類乾燥機を使う。外に洗濯物を干すのは景観を損ない、ステータスが下がって不動産価値も下がる。衣類乾燥機も買えない貧乏人と見られたくないからだという。
  一年中天気で乾燥しているカルフォルニアでもほぼ一〇〇%衣類乾燥機を使っており、全米での衣類乾燥機の消費電力量は一年間で約六百五十九億kwh。なんと東京都の全世帯、約六百三十九万世帯の消費電力量の二年分なのだというからびっくりだ。
  米国にも環境保護の運動をしている人は多いが、やはり衣類乾燥機を当たり前のように使用しているのだろうか。
  衣類乾燥機は便利だけれど緊急時は仕方ないとしても毎日使うのをやめるだけでかなりのCO2削減になることを心しておきたい。

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